まずは大稻埕を散策。台湾がどこか懐かしい感じがするのは日本時代の建物が多く残っているからでしょうか。日本もずっと昔はこんな街並みだったのかと、日本でこのような通りを見たことがなかったので、初めて来た時は圧巻でした。
総統府の内部も見学に行きました。日本語を話す品の良いおじいさんとおばあさんが建物の中を案内してくれました。総統府を地図で上から見ると日本の「日」を表す形になっていて東に向いて建っています。そして前の道をずっとまっすぐ行くと台北市政府と繋がるようになってます。総統府のある台北駅の南側は近代建築が多く残る楽しいエリアです。
台北駅と中山駅の間には、台北當代藝術館 MOCA Taipei があります。もとは日本時代の小学校だった建物で、ここも好きな場所です。先日プロジェクションマッピングのセッティングを見学する機会もありました。きっと台湾がその気になれば、台北を新しいビルで埋め尽くすこともできるでしょう。昔の建物を活かして新しいものを生み出している好例が多い気がします。
UPDATED 2014.08.06 Architecture, Taiwan