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Time is Magic

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まつもと市民芸術館で「K.テンペスト」の演劇公演があり、松本市で関連イベント「街に魔法があふれだす」を11月3日まで開催しています。

古道具燕では、山鳩舎にある古時計コレクションを展示しています。古時計を全部チクタクさせて、時間の観念がなくなってしまう不思議空間を演出するも、さっそくセッティング中に時間の感覚が分からなくなり、時を忘れて、気がついたら明け方に・・・。

時間は、楽しいことをしていると短く感じられたりもするし、辛いことをしていると長く感じられたりしませんか。時間は伸び縮みしたり、人それぞれ速さも質も違うのかもしれません。「そもそもこの世に時間などなくて、それは人間が勝手に作ったものだ。私は時計師だからそのことがよくわかる。」スイスの時計師フランクミュラーの言葉。人間は時の流れにただ印をつけているだけ。天才時計師の言葉だけに、なんだか説得力を感じます。

燕に入ると、ただでさえタイムスリップした感じがしますが、とくにこのチクタク音に包まれた燕は幻想的な空間です。ぜひ遊びに来てください。

『TIME is MAGIC 古道具 燕 × 山鳩舎』 10/25~11/3
古道具 燕
〒390-0807 長野県松本市城東1-5-18
TEL 0263-88-2177
OPEN 木金土日 13~18時
駐車場 1台分あり

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市民芸術館で「テンペストマルシェ」に参加している翻訳家BRIDGEMANの魔法の代筆屋のイメージイラストを描かせていただきました。

UPDATED 2014.10.25 Event, Matsumoto